タロットカードは、占いの方法としては知らない人のほうが少ないのではないでしょうか。今回は、そのタロットカードって、そもそも何なんだというところのお話をしていきたいと思います。
タロットカードは、もともとは占いのために作られたものではなく、実はただのゲームの道具でした。それが後に占いに使われるようになり、現在のタロット占いに大きな影響を与えたウエイト版タロットは意外と新しいもので、20世紀に入ってから作られたものです。そして作者のアーサー・エドワード・ウエイト氏は、占い師を好きではなかったようです。なんだか皮肉ですね。
ではなぜタロットカードで占いができるのでしょう。
78枚のタロットカードは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナから構成されていて、大アルカナは 一人の人間の成長の過程を表現し、小アルカナで表現されることは 人間のあらゆる行動を網羅しています。そのために、人の心理状態や行動を読み取りやすいのですね。
少しタロットカードを身近に感じていただけたでしょうか。現在、本当にたくさんの絵柄のタロットカードを手に入れることができます。好きなカードをお守り代わりに、なんていう使い方をされる方もいるようです。興味が湧いた方は、お気に入りのカードを探してみられるのも楽しいかもしれませんね。
よつばのカードコレクションも少しずつご紹介していくつもりでおりますので、お楽しみに!