「足つぼマッサージで病気がわかるの?」の回で、「反射区」について軽くお話ししました。
今回は、手にも反射区があるんですよ、というお話です。
足の反射区というのは 両足を揃えて裏から見たときに、人間が胡坐をかいた状態に対応してると言われます。
実は手にも 足裏と同じ理屈での反射区があります。足つぼの回で 医学的な因果関係については言葉を濁したよつばではありますが、臨床的には やはりある程度の成果はあるなぁというのが実感です。例えば、膀胱の反射区をしっかり押すと すぐにお手洗いに行きたくなるとか、ストレスが多いと自立神経の反射区がズキズキするなど、足裏と体のつながりを完全に否定することはできません。東洋医学って、すごいですよね。どうやって調べたんでしょう・・・。
ご来店いただいたお客様に主訴(一番しんどいところ)を聞いて、手と答える人はほとんどいません。たまに腕とおっしゃる方はいらっしゃいますが、その場合は 二の腕から手首までを指すことがほとんどで、手のひらをもみほぐすと実はお疲れが出ていたことに気づいて驚かれます。足はお疲れを感じやすいのでフットケアをされるお客様は多いですが、手はわりとおろそかになりがちです。
お仕事中 なんか疲れたなぁと感じた時、靴下やパンストを脱いで足裏のケアをするのは難しいと思いますが、手のひらなら 簡単にセルフケアができるのでオススメです☝️親指の腹や親指か人差し指の関節を使って手のひらのゴリゴリした部分を流すようにほぐしてみてください。すっきりして仕事の効率があがること間違いナシです(^_-)-☆